オノ ナガト   Ono Nagato
  小野 長門
   所属   崇城大学  工学部 機械工学科
   崇城大学大学院  工学研究科 機械工学専攻
   崇城大学大学院  工学研究科 機械システム工学専攻
   職種   教授
研究タイトル形状記憶する金属の機能設計~未来を変える新しい装置に有効活用~
研究の内容今から60年ほど前、金属の不思議な性質が発見されました。「高温で形を覚えさせた合金をある温度状態に戻すと、元の形になる」。合金(結晶の集まり)の中には、そのような不思議な魅力も存在するのです。温度変化で締まったり緩んだりする性質を応用し、ジェット機の配管、コーヒーメーカーでの水蒸気によるバネの形状記憶、内視鏡における体内での見たい向きの調整など、この形状記憶特性がすでにいろいろな製品に利用されています。現在の研究目標は「金属の形状記憶機能を装置に有効活用すること」で、これを様々な分野に拡大させたいと思います。また、地球環境保護にうってつけの最軽量金属として、今話題のマグネシウム合金に関する基礎研究も行っており、「世界に注目される新合金の応用技術を熊本から発信していく!」との意気込みで胸踊らせる実験の日々です。
将来何に役立ちますかこの研究は、ユニークなアイデア次第で、これまでにない様々な製品の開発につながります。さらに、形状記憶合金が併せもつ超弾性効果とうまく機能を融合させることにより、人間生活を支える新しい装置などへの応用に拡がります。