イイダ ハルヒコ
Iida Haruhiko
飯田 晴彦 所属 崇城大学 芸術学部 デザイン学科 崇城大学大学院 芸術研究科 芸術学専攻 崇城大学大学院 芸術研究科 デザイン専攻 職種 教授 |
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分野 | デザイン、美術 |
タイトル | 企業=経営×デザイン 企業活動における統合デザイン開発 |
シーズ名 | 〜デザインによって企業価値・文化を創出し経営の安定化を図る〜 |
キーワード | デザイン戦略、プロダクトデザイン、経営、ブランディング、デザインマネージメント |
研究シーズ概要 | デザインを経営に取り込むことによって企業価値を創出し、また、社会におけるポジションを確立させて、経営の安定化を図ることが目的です。プロダクトデザイナーとして多くの顧客、企業の課題に向き合ってきました。その過程で「デザイン」というものが、プロダクトやグラフィックのようなアウトプットだけでなく、企業そのものをデザインすることが必要だと確信するようになりました。実際、2010年以降「デザイン」の役割は大きく広がり、企業の経営方針、企業文化の形成にまで及ぶようになってきています。デザインは継続してこそ企業価値、文化を生むものであり、多くの日本企業がデザインを活用する方向性を定められていない現状を変えたいと考えています。
デザインの広義の目的である「問題解決」「価値創造」「未来提案」の3つをマーケティング、ブランディング、経営戦略(≒デザイン戦略)にかけ合わせ、CDO(Chief Design Officer)を中心として企業の統一した考えを発信することで、事業環境の変化に対応し強いブランド力を創り上げることができると考えます。 |
利点・特長・成果 | ①企業のステークホルダーは、顧客、従業員、投資家、地域と様々です。デザインによって他者を意識した経営が可能となり、多くの共感や支持を得ることができるようになります。
②デザインは価値を作り出すプロセスでもあります。自社の理想を追求することで社会におけるポジションを確立することができ、競合とは異なる価値の創出を意識した経営を行うことが可能となります。 ③デザインは未来提案であり、これまでにない企業活動が生まれます。 ④デザインを経営に取り込む事は継続的に企業に変化を与え「イノベーティブな組織」へと変革させるスタートとなります。 |
その他の研究 | ■工学との融合によるデザイン可能性の拡張-CFRPの特性を引出す新機能製品デザイン |
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