セキネ ヒロコ   Sekine Hiroko
  関根 浩子
   所属   崇城大学  芸術学部 美術学科
   崇城大学大学院  芸術研究科 芸術学専攻
   崇城大学大学院  芸術研究科 美術専攻
   職種   教授
研究タイトル西欧の代用巡礼施設群と日本のキリスト教美術・文化
研究の内容イタリアのサクロ・モンテ群の発生・起源と形態の変遷の問題に続き、室内装飾とそれに携わったサクロ・モンテ工房とでも呼ぶべき芸術家の集団に関する調査・研究を継続発展させるとともに、その他のカトリック圏の類似の複合的巡礼施設の調査・研究を発展させる。
また、西欧との接触やローマ・カトリック教会の布教活動によって近世の日本において展開された南蛮美術・文化、キリシタン美術・文化、また幕末以降パリ外国宣教会のキリスト教の再布教によって新たに展開されはじめ、今日もなお展開され続けている教会堂を含む近代のキリスト教芸術や文化についての基礎的調査を同時に進めたい。
将来何に役立ちますか人文系の学問の成果は、必ずしもすべてが実益に結びつくものではありません。しかし、人類が築き上げた文明や文化の未解明の諸問題にアプローチしていく学問は、「人間とは何か」という人類共通の根本問題を解明していく学問であるといえ、人間が人間である以上なくなることはないでしょう。「自由学芸」を再び前面に掲げる大学も出てきています。いずれにしても、筋道を立てて物事を考え、可能な限り実証的に論証していく方法を修得していれば、将来どのような職業についたとしても、プレゼンなどを通して周囲に納得してもらった上で問題を解決していくことができるのではないでしょうか。