マスムラ マサナオ   Masumura Masanao
  増村 雅尚
   所属   崇城大学  総合教育センター 総合教育センター
   職種   准教授
分野境界領域
タイトル身体動作分析から、運動効率化、技術向上を!
シーズ名~バレーボール競技の基本動作に関するバイオメカニクス的研究~
キーワードバレーボール、スポーツバイオメカニクス、3次元分析、コーチング、体育科学
研究シーズ概要バレーボールは「走る」、「飛ぶ」、「打つ」、「止まる」、「転がる」、「空中」で運動するなど、他のスポーツにはない複合運動かつ複雑な運動を行うスポーツです。
 特にスパイクは、空中バランスを身につけなければ打つことが難しく、敏捷性、巧緻性などの体力要素が必要になります。
 また、スパイクを決めるためにはレシーブ、トス等の仲間との協力が必要です。ボールを持てないため、空中にボールがある1秒に満たない中で仲間とコミュニケーションをとる必要があります。このことは、現代社会において希薄になりつつあるコミュニケーション能力の向上につながり、社会人としての基礎力の育成につながります。
利点・特長・成果現在は、世界の一流選手のスパイク動作を定量的に分析し、日本選手の技術向上を目指しています。また、基礎的技術の向上、動作におけるスタンダードモーションの確立のため、各世代におけるスパイク動作を分析し、どうすれば「高く」、「強く」、「うまく」スパイクが打てるのかを追及していきます。
 さらに、スパイク動作のコーチングについて、経験にバイオメカニクス的分析による知見を加え、指導現場に応用することは、スパイク動作を客観的に見直すことに役立ちます。
 これらの研究は、選手やコーチに多くの示唆を与え、より効果的な指導に繋がります。スパイク動作に関する理解を深め、指導するための基礎的知見が得られると考えられます。
その他の研究3次元分析を応用した「バレーボール競技におけるセッティング分析」
バレーボールのスキルデータ分析に用いられるDATA VOLLEYを使った「バレー技能の貢献度因子分析」
メッセージ(企業へ)バレーボールは、ルールなどの調整により多世代にわたるプレーが可能であり、運動をする機会の増加や、多世代間の交流の場のとなる可能性があると考えられる.バレーボールを通じて、コミュニケーション能力や、問題解決能力を身につけ、即戦力となる人材育成,また,特別支援・福祉分野などの異分野間での生涯スポーツ研究も可能であり,理論,実践,人,施設などを地域スポーツ振興のために活用していき,バレーボールを通じて大学と地域社会が一体となり健康で生き生きとした地域作りへ貢献していきたいと考える.