イチハラ ヒデアキ   Ichihara Hideaki
  市原 英明
   所属   崇城大学  生物生命学部 応用生命科学科
   崇城大学大学院  工学研究科 応用生命科学専攻(博士前期課程)
   崇城大学大学院  工学研究科 応用生命科学専攻(博士後期課程)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2009/04
形態種別 原著論文
査読 査読有り
標題 ハイブリッドリポソームを用いた大腸がんの肝転移抑制に関する基礎研究
執筆形態 共著
掲載誌名 薬学雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 129(4),465-473頁
著者・共著者 船本幸太, 市原英明, 松下琢, 松本陽子, 上岡龍一
概要 ハイブリッドリポソーム(HL)の大腸がんの肝転移抑制に関する基礎研究から以下のような興味深い知見が得られた。(a) HLは、Colon26細胞に対し、細胞膜に融合蓄積後、アポトーシス誘導により増殖抑制効果を示すことを明らかにした。 (b) 蛍光染色したColon26細胞の肝転移を視覚的に確認した。(c) HL投与群において、肝臓および脾臓の体重比器官重量の減少が確認された。(d) HE染色による切片観察より、HL投与群が正常群と同様の組織の状態に回復した。(e) TUNEL法による観察より、HL投与群においてアポトーシス誘導が確認された。(f) HLを静脈投与した肝転移モデルマウスにおいて血液毒性が無く、高い安全性が示唆された。薬剤を含まないHLは、大腸がん肝転移モデルマウスに対して、アポトーシス誘導により治療効果を示すことが示唆され、臨床への応用が期待できる。