イチハラ ヒデアキ   Ichihara Hideaki
  市原 英明
   所属   崇城大学  生物生命学部 応用生命科学科
   崇城大学大学院  工学研究科 応用生命科学専攻(博士前期課程)
   崇城大学大学院  工学研究科 応用生命科学専攻(博士後期課程)
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011/05
形態種別 原著論文
査読 査読有り
標題 ハイブリッドリポソームを用いたアルツハイマー病治療に関する基礎研究
執筆形態 共著
掲載誌名 薬学雑誌
掲載区分国内
巻・号・頁 131(5),775-782頁
著者・共著者 座古恵子, 坂口摩姫, 古水雄志, 市原英明, 後藤浩一, 松本陽子, 上岡龍一
概要 親水部の電荷が異なる脂質を素材とするハイブリッドリポソーム(HL)を用いて、Aβ1-40蓄積抑制効果並びにメカニズムについて検討したところ、HLの素材に用いた脂質の電荷の違いがAβ1-40の細胞への蓄積に影響を及ぼすことが、今回初めて明らかになった。とくに、マイナス電荷のHL-DMPS処理によって、細胞へのAβ1-40の蓄積が顕著に抑えられ、AD治療薬としての可能性が示された。また、HL-DMPSは、ADモデル細胞に融合しにくいことから、HL-DMPSは、培養液中で形成されたAβ1-40の凝集体を捕捉するようにして、細胞への蓄積を防いでいることが考えられる。さらに、HL-DMPSはAβ1-42の毒性から細胞を保護するはたらきがあることも明らかになった。
DOI 10.1248/yakushi.131.775