コミズ ユウジ   Komizu Yuuji
  古水 雄志
   所属   崇城大学  生物生命学部 生物生命学科
   崇城大学大学院  工学研究科 応用生命科学専攻(博士前期課程)
   崇城大学  生物生命学部 応用生命科学科
   崇城大学大学院  工学研究科 応用生命科学専攻(博士後期課程)
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011/05
形態種別 原著論文
査読 査読あり
標題 温州みかん抽出物含有ハイブリッドリポソームの制がん効果に関する研究
執筆形態 共著
掲載誌名 化学工学論文集
巻・号・頁 37(3),271-276頁
著者・共著者 上岡秀嗣,古水雄志,後藤浩一,上岡龍一
概要 温州みかんの果実と果汁より溶媒抽出した成分を90 mol% DMPC/10 mol% Tween 80ハイブリッドリポソームに含有し,ヒト肝臓がん(HuH-7)細胞およびヒト胃がん(MKN-45)細胞に対する増殖抑制効果をin vitroで検討した.高極性溶媒抽出物では,果実および果汁ともに,抑制効果はほとんどみられず,MKN-45細胞に対して約20%の増殖抑制効果を示した.一方,低極性溶媒抽出物,とくに,石油エーテル抽出物とクロロホルム抽出物では顕著な効果が観測され,約60–80%の高い増殖抑制作用を示した.これらの結果から,温州みかんから得られた低極性溶媒抽出物に脂溶性の抗腫瘍成分が存在し,ハイブリッドリポソームに含有させることにより有効な制がん効果を示したと考えられる.
DOI http://dx.doi.org/10.1252/kakoronbunshu.37.271