トモシゲ リュウイチ   Tomoshige Ryuichi
  友重 竜一
   所属   崇城大学  工学部 ナノサイエンス学科
   崇城大学大学院  工学研究科 応用化学専攻(修士課程)
   崇城大学大学院  工学研究科 応用化学専攻(博士後期課程)
   職種   教授
研究期間 2006/04~2008/03
研究課題 収束水中衝撃波を利用した特異な金属間化合物の合成と環境汚染物質分解触媒への応用
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 文部科学省
研究種目名 萌芽研究
科研費研究課題番号 18655064
キーワード 触媒 / Rane ニッケル / 水中衝撃波 / 環境 / 反応速度 / 分解反応 / 2,4,6-トリクロロフェノール / 自己伝播高温合成 / 金属間化合物 / 超高圧
科研費分類グリーン・環境化学
研究制度 科学研究費補助金
代表分担区分 研究分担者
代表者 吉田 烈
連携研究者 研究分担者:八田 泰三( 崇城大学, 工学部, 教授)、 友重 竜一 (崇城大学, 工学部, 准教授)、 西田 正志 (崇城大学 工学部, 准教授)
概要 これまで環境汚染物質を分解する触媒反応には、光触媒機能を有するセラミック材料等が用いられ、その効率は材料の種類に依存していた。昨今の様々な環境汚染物質の発生状況に対しては、新しい触媒材料の開発が不可欠である。そこで、触媒機能を活性化させるため、「自己伝播高温合成法(SHS法)」と爆薬による「衝撃超高圧」を原料の金属素粉末に作用させることで、新たなラネーニッケル合金の開発を目的とした。結果として、全試料において、粒径に拘わらず4時間までは2,4,6-TCPの濃度が急激に低下したが、それ以降48時聞までは微減であった。これは触媒内の水素が速やかに消費され、活性の低下が起きたためと考えられる。一方、衝撃負荷条件に依存し、40gの最大爆薬量で、また合成反応から起爆までの時間(1または3分後)が長いほど高活性を示した。以上のことから、より低い温度、かつ強く衝撃負荷をかけたものほど活性が向上することを明らかにした。これは衝撃負荷に伴う結晶格子へのひずみの導入と強い因果関係を示唆していた。